嵐オリジナルアルバム紹介④:いざッ、Now
今回は2004年7月21日に発売した4th Album【いざッ、Now】です。
この年嵐はデビュー5周年を迎え、10周年や15周年、20周年と違いオリジナルアルバムとベストアルバムの両方をリリースしています。今作以降嵐のアルバムはすべてチャート1位を獲得しています。
それでは参ります。
01. 言葉より大切なもの
作詞:TAKESHI、作曲:飯田建彦、編曲:石塚知生、Rap詞:櫻井翔
コンサートでもおなじみの11枚目シングル(両A面)。イントロのコール&レスポンスはファンの憧れです。しかしコンサートで踊ることは少ないため、20周年記念で14年ぶりにCDTVへ出演した際に披露したダンスは貴重です。
02. JAM
作詞:久保田洋司、作曲:Tobias Lindell/Joel Eriksson/Victor Wiszniewski、編曲:岩田雅之
"「今」"がテーマの曲です。といってもどちらかというと"今に縛られるな"という意味合いが強いですが。「jam out」で「抜け出す」という意味があるというのは新たな学びでした。
03. The Bubble
作詞:SPIN、作曲:Peter Bjorklund/Joel Eriksson、編曲:AKIRA、Rap詞:櫻井翔
大野くんの歌と櫻井くんのRapがメインの楽曲。やりきれない想いをつづった大人な楽曲です。
04. Thank you for my days
作詞:TAKESHI、作曲・編曲:岩田雅之
「経験をファイルにして 想い出が明日になった」という表現がとても好きなのですが、まさにタイトルに相応しい歌詞ですね。
05. PIKA★★NCHI DOUBLE
作詞:SPIN、作曲:森元康介、編曲:石塚知生、Rap詞:櫻井翔
12枚目シングル。シングル表題曲では初めて5人全員にソロパートができました。「隠れた名曲」と言われることが多いですが、二宮くん曰く「隠してない」「名曲」とのことです。
06. keep a peaK
作曲・編曲:吉岡たく
中盤に入るインスト曲。この位置にあるのは珍しい気がします。嵐的には唯一ですね。
07. EYES WITH DELIGHT
作詞:久保田洋司、作曲:コモリタミノル、編曲:石塚知生、Rap詞:櫻井翔
コール&レスポンスが楽しい曲ですが、英語なので覚えるのが大変です。印象深いのは2012年のアラフェスですね。
08. RIGHT BACK TO YOU
作詞:SPIN、作曲:Peter Bjorklund/Joel Eriksson、編曲:Peter Bjorklund/Joel Eriksson/ha-j、Rap詞:櫻井翔
今作の発売直後にリリースされた5周年ベストアルバムにも収録されています。Rapの詞が10周年ベストアルバムのシークレットトラック・Attack it!にも引用されています。
09. RAINBOW
松本くんメインの楽曲。描写も少なく何の変哲もなさそうなサビですが、とても味わい深いです。
10. ハダシの未来
作詞・作曲:宮﨑歩、編曲:CHOKKAKU
両A面の11枚目シングル表題曲で、こちらもライブでは定番です。サビは簡単なので一緒に踊りましょう。
11. 優しくって少しバカ
作詞・作曲:井上貴志、編曲:ha-j
相葉くんメインの楽曲で、コンサートではソロで披露しました。「上を向いて 歩いても 涙はこぼれて 雲の上の 幸せは 消し飛んだ」なんて歌詞は今の"国民的アイドル"の嵐にはきっと歌えないんだろうなと思うと寂しいですが、5人で歌う姿を見たいです。
12. Dear My Friend
今の嵐にふさわしい曲な気がします。当時のことはわかりませんが、5周年のときもそのときの嵐に重なっていたのかもしれませんね。
13. 君だけを想ってる
2nd、3rdと大人びた曲が多かったため、久々にアイドル全開な曲が来た気がします。タイトルに「君」が付きますが、もちろんハッピーな曲です。
14. チェックのマフラー
二宮くんメインの曲。リリースは真夏ですが冬うたです。少し小っ恥ずかしいくてじれったいけど甘酸っぱいラブソングです。暖冬気味ですが今の季節にぴったりですね。
15. 途中下車
作詞:SPIN、作曲:森元康介、編曲:ha-j
この曲も5周年のベストアルバムに収録されました。光の描写が素敵ですよね。ファン人気も高く、アルバムのラストを飾るにふさわしい一曲です。
このアルバム自体の人気も高いような気がしています。個人的にもとても好きな曲が多いので、是非聴いてください。