嵐オリジナルアルバム紹介⑧:Dream"A"live
今回は2008年4月23日に発売された8th Album【Dream"A"live】です。
大躍進の2007年を経て、毎年恒例の夏ではなく春にリリースされたアルバムです。加速度最大値の中でのリリースということもあり、聞いたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
それでは参ります。
01. theme of Dream"A"live
作曲・編曲:ha-j
「Come on!」「Get up!」などの声が入っているもののインスト曲扱いです。
02. Move your body
作詞:HYDRANT、Rap詞:櫻井翔、作曲:Mike Rose、編曲:ha-j
この曲はザ少年倶楽部プレミアムを思い出します。「ゆくぜ Go to the top」という決意が初めて出たでしょうか。
03. Happiness
作詞:Wonderland、作曲:岡田美音、編曲:北川吟
ご存じ20枚目シングル。もう何も言うことはないですね。嵐の人気を決定づけたといっても過言ではない曲です。
04. 虹の彼方へ
作詞:みうらともかず、Rap詞:櫻井翔、作曲:吉川慶、編曲:鈴木雅也
明るい曲が本当に増えたなと実感します。虹の向こうに手がかかった意識はあったのかもしれませんが、もっともっと何倍もジャンプアップするとは予想だにしていなかったでしょう。
05. Do my best
作詞・作曲:youth case、編曲:北川吟
リリースから8年後、スポーツ番組へのタイアップが決まりました。アスリートを応援する楽曲ではなかったのですが、どんな人に対してもエールになる嵐らしい応援歌であることは間違いないです。
06. シリウス
作詞:UNITe、作曲:小林建樹、編曲:石塚知生
冬の夜「一つだけ空に高く光る」星がおおいぬ座のシリウスで、最も明るい星です。星になぞらえる曲ってだいたい悲しい結末ですよね。冬らしい綺麗なメロディも素敵です。
07. Flashback
作詞:小川貴史、Rap詞:櫻井翔、作曲:今井晶規、編曲:安部潤
1stアルバムぶりにアルバムリリースが夏ではなくなりましたが、この曲は夏の歌です。"君"との思い出がまさにフラッシュバックしてくる失恋ソングです。
08. Dive into the future
作詞:UNITe、作曲:Mattias Hakansson/Carl Utbult/Anton Malmberg、編曲:岩田雅之
サビ前の「Oh~」が楽しい一曲です。歌詞も英語が多いですね。
09. 声
5人のハーモニーがとても心地よいバラードです。歌いだしが相葉くんなのも珍しいですね。
10. My Answer
作詞・作曲・編曲:笹本安詞、Rap詞:櫻井翔
この曲もザ少年倶楽部プレミアムで披露されました。夏全開の楽しい曲です。
11. Life goes on
一目惚れを歌った愉快な一曲です。バラエティ豊かな楽曲が集まったアルバムの中で一番ジャニーズらしい楽曲だと思います。
12. Step and Go
作詞:Wonderland、Rap詞:櫻井翔、作曲:youth case、編曲:吉岡たく
リリース当時は気づきませんでしたが、別れや新たなスタートを歌った春に相応しい楽曲です。年末どこかで歌ってほしいと密かに願う21枚目シングルです。
13. YOUR SONG
作詞・作曲:杉山勝彦、編曲:高橋哲也
観光庁が作った観光立国PRビデオにも使われた楽曲です。招き猫が思い浮かびますね。「ラララーラーララー」と歌いたくなります。
14. Once Again
作詞:Wonderland、Rap詞:櫻井翔、作曲:Alfred Tuohey/Thanh Bui、編曲:CHOKKAKU
通常盤のみに収録のボーナストラック。初の5大ドームツアーを見据えてさらなる高みへもう一度動き出すという意気込みが詰まっています。一度味わった低迷も無駄じゃないという力強いメッセージが込められたRapにも注目です。
、というわけで 通常盤に収録されている楽曲の紹介は以上ですが、前作同様初回限定盤にはメンバーのソロ曲も収録されているため、そちらにも触れていきます。
01. Hello Goodbye
作詞・作曲:100+、編曲:石塚知生
相葉くんのソロ曲。アラフェス'13では大サビ前にメンバーがメインステージに現れ、一人ずつ歌い継ぎながら相葉くんを出迎えるという演出がなされました。
02. Gimmick Game
二宮くんのソロ曲。ついに作詞作曲二宮和也の楽曲が世に放たれました。ファン人気も高く、2012年のアラフェスで選ばれました。度々テレビでも紹介されますが、曲終わりの仕草が素晴らしすぎるので是非見てほしい!
03. Take me faraway
作詞・作曲・編曲:R.P.P.
大野くんのソロ曲。こちらもアラフェス'13で披露されています。前作と同じ方が作っていますが、やはりCメロのロングトーンが圧巻です。
04. Naked
作詞:潤/廣田由佳、作曲・編曲:吉岡たく
松本くんのソロ曲。今回は作詞にも挑戦しています。MJ路線はブレません。
05. Hip Pop Boogie
Lyric:櫻井翔、Track making:COUNT FORCE
櫻井くんのソロ曲。ARASHI BRAST in Miyagiで披露された際は歌詞を一部変えた"ChapterⅡ"バージョンとして披露されました。「大卒のアイドル」「ステージ上終身雇用」など、櫻井翔のありのままをすべて詰め込んだRap Songになっています。
10周年を目前に、そして初のドームツアーを控えてという絶好のタイミングで、まさに急上昇真っ只中の嵐が聴けるアルバムとなっています。みなさん是非聴いてみてください。