ARASHI Anniversary Tour 5×20

嵐の20周年記念のドームツアーの2019年4月18日東京公演へ参加しました。
長かったツアーも終わったタイミングにしようと思っていたので年末ギリギリになってしまいましたが、思い出す限りでまとめてみたいと思います。

そもそも私自身は2007年「Happiness」を小学校の運動会で使うことになって初めて嵐という存在を認識し、音楽番組やバラエティ番組を見るうちにハマっていきました。
初めてのCDは「truth／風の向こうへ」、「Believe／曇りのち、快晴」以降は毎回CDを買っていますが、ファンクラブに入ったのは自分でお金を稼げるようになった2018年の8月でした。最初に申し込んだツアーは今回のツアーですが、最初に発表された18公演は当選せず、後に発表された32公演、計50公演という大きなキャパに期待していました。その後の大きな発表を経て始まったツアーの申し込みでは同行者もFC会員限定ということで友人を急いで入会させ無事当選することができました。

その前年に別の友人に誘われ、NEWSのアリーナとスタジアムで行われたコンサートで現場デビューをしました。また「Beautiful World」以降のコンサートDVD・BDは持っているため、何度も画面越しに嵐のコンサートは見ていましたが、実際に足を運ぶのは今回が初めて。夢にまで見た空間に胸を弾ませながら、前日にグッズのプレ販で購入を済ませ、当日を迎えました。

デジタルチケットが届くと30ゲートと書かれており、調べるとバルコニー席ではないかとの情報が。案の定バルコニー席でした。野球の時は開放されない特別な席だそうで、アリーナじゃなかったり銀テが飛んでこなかったりはしたけど椅子がフカフカで退場も空いてたのでラッキーだったと思うことにします。

以下ブロックごとの感想をセットリストと併せて書いておきます

1stブロック
01. 感謝カンゲキ雨嵐
02. Oh Yeah!
03. Step and Go
04. 言葉より大切なもの
05. Find the Answer

最初の嵐コールが小さかったのが少し残念でした。完全に自分たちが浮いていたというか……。
ただ始まってからの盛り上がりはすごかったです。「感謝カンゲキ雨嵐」の『あらしー！』や「言葉より大切なもの」の『あるからー！』は綺麗に揃っていて、何度も映像で見ていたC&Rをやれたのが楽しかったです。大野くんの挨拶の『でぃ！』もですね。
「Oh Yeah!」や「Step and Go」は最近改めて好きだなと思っていた曲だったので、序盤に聞けてテンション最高潮でした。

2ndブロック
06. I’ll be there
07. 迷宮ラブソング
08. La tormenta chapterⅡ

「La tormenta」は2004と同じ歌詞だったような気がしますが、順番が入れ替わっていました。ニノと相葉ちゃんの順番が逆だったようで、レアでした。

3rdブロック
09. Breathless
10. Everything
11. 果てない空

「果てない空」の演出はやはりチームラボだったようですが、映像に合わせて動くのではなく動きに合わせてエフェクトが付くシステムだったのですね。ファンクラブで公開されたライブレビューで知りました。

4thブロック
12. アオゾラペダル
13. 復活LOVE
14. Believe
15. Lucky Man
16. 愛を叫べ
17. 夏疾風

翔くんのピアノで「アオゾラペダル」が披露されたのですが、『ここからは一緒に歌ってください』としゃべりだしたところで笑いが起きたのがどうも引っ掛かりましたね……。失礼でしょ。

MCではスイーツ部が廃部になったこと（大野くんの『はいぶになりました』の言い方が面白かった）、代わりにスイーツサークルが発足したこと、ステージ上でチーズケーキを食べてたことなどがありましたね。

5thブロック
18. COOL&SOUL
19. マイガール
20. One Love

松潤の指揮は24時間テレビを思い出すような。アラフェスでもありましたがオーケストラの「One Love」は素敵ですね。

6thブロック
21. Face Down
22. つなぐ
23. Crazy Moon ～キミ・ハ・ムテキ～
24. Sakura
25. truth

大野くんのダンスコーナー。ここで使われていた演出もすごかったようですが、追いつけなかった……。

7thブロック
26. A・RA・SHI
27. a Day in Our Life
28. ハダシの未来
29. サクラ咲ケ
30. きっと大丈夫
31. Monster
32. Troublemaker
33. ワイルドアットハート
34. GUTS!
35. 君のうた

挨拶

36. 5×20

最後のブロックはすごかったです。まずは「A・RA・SHI」で当時のMVと今の嵐で再現したMVが並んで映し出されていました。当時はClip集がまた出てそこに収録されるのかなとも思っていましたが入らなかったので、是非YouTubeで公開してほしいです。
「a Day in Our Life」ではJr.たちが歴代の衣装を着て踊っていました。ポップコーンマン着てたの誰だったんだろう……。せっかくISLAND TVができて覚えたMADEも宇宙Sixも舞台で不出演で、いわゆる無所属Jr.たちが出ていました。野澤くんの名前が出たときだけざわついていました。さすが元いいとも青年隊。
そして、当時はまだリリース前だった「5×20」。楽曲が存在するということは知っていましたが、and more参戦に賭けていたのでワイドショーで流れたものも極力耳に入れずにいました。ただ先に参加していた友人が「とにかくエモい」と言っていたのでとても期待していましたが、想像以上でした。『5 and you ×20』なんて言ってくれたら泣いちゃいますよね。なんとか堪えましたが隣の友人は泣いてました。
その直前の挨拶で翔くんが『まだ見ぬ世界へ皆さんと、あっ、「まだ見ぬ世界へ」という曲が「Beautiful World」というアルバムに収録されているのでみなさん聞いてみてください』なんて笑わせてくれたのも翔くんらしいユーモアだなあと感じました。

アンコール
37. ファイトソング
38. エナジーソング～絶好調超!!!!～
39. PIKA★★NCHI DOUBLE
40. Love so sweet
41. Happiness

アンコールも揃わなかったですね……。テンポがバラバラで出てきてくれないのではないかと焦りました。松潤が「あーらーしー！」とマイクで言ってくれたおかげでようやく揃いました。こんなダメダメだったのに『「感謝カンゲキ雨嵐」の「あらしー！」とかすごかったね』なんて褒めてくれるんだから。とても優しいですよ本当に。
アンコールの「Love so sweet」はツアーのこれまで（今回含めて21公演分）の映像を流しながらフルで歌ってくれました。あの日の映像もありました。最後の「Happiness」が終わってからはけてく姿を見ると、まだ終わってほしくないという寂しさが込み上げてきましたが、まさに時間を忘れるほどのあっという間の時間でした。

自動制御されるペンライトも含めての演出は映像で見るだけでなく中にいる自分もとても楽しい不思議な空間に誘ってくれました。NEWSのときは単色での点滅が制御されていましたが、嵐はボタンで切り替えられる白+5色だけでなくお前そんな色も出せるのかというほどカラフルな光に包まれ、スタンドから見下ろしているだけで綺麗でした。すべてが初体験だったので挨拶時に制御が外れていることに気づかず、メンバーの色に変えることを忘れていましたが、そこをいじってくれるのも嵐の優しさですね。次は気を付けます。

約3時間半、とても楽しい時間でした。次は国立競技場に行きたいな。