2020年2月弾丸関西ツアー
2月下旬、なんとか駆け込みで1泊2日の大阪旅行をすることができました。一週間遅ければ用事も済ませられなかったので幸運でした。
青春18きっぷが3月1日からしか使えないので、なんとか交通費を浮かすべく、行きは中央本線・太多線・東海道本線経由、帰りは片町線・関西本線・東海道新幹線経由という行程にし、きっぷを繋げることで数千円安くなりました。JRのきっぷは、同じ駅を通らないようにルートを組むと、きっぷを繋げることができ、安くすることができます。詳しいことは書きませんが、貧乏旅のライフハックです。
まずは中央東線。八王子からあずさに乗ります。
E353系に乗るのは初めてです。先代のE351系スーパーあずさには何度も乗りました。ラストラン直前にも松本から新宿まで乗ったのも思い出深いです。
さて、これで塩尻まで行けばいいものの、私は茅野で降りました。なぜかというと、八王子から茅野までの営業キロは147.8kmです。これが上諏訪までとなると154.5kmとなってしまいます。特急料金は150kmで切り替わるので、そこのギリギリを攻めた形です。ちなみにあずさは全席指定席となったため、自由席はありません。座席未指定券でも料金は変わらないので、きちんと指定席を取ることをおすすめします。
しなのにも初乗車です。JR東海の在来線特急は初めて乗りました。小さいころ、ワイドビューシリーズの特急がたくさん載ってるジグソーパズルで遊んだ記憶があるので、本物を目の前にしてとても感慨深かったです。これでまっすぐ多治見へ向かいます。
なぜ名古屋まで乗らないのか。これは冒頭にも述べたように、きっぷを繋げるために同じ駅を通らないようにするためです。名古屋駅は帰りに必ず通ってしまうため、そこを避ける必要があります。ということで多治見から岐阜まで太多線に乗ります。美濃太田からは高山本線に乗り入れます。
今回初の気動車です。ちなみにもう一度乗ります。
高山本線もいつか岐阜から富山まで乗ってみたいものです。鵜沼を通るということで犬山城が見えるかと期待しましたが、すごく遠くに小さく見えました。
岐阜からは東海道本線です。普通列車でも苦労しない幹線ですが、米原までしらさぎに乗ります。
その理由は、大垣・関ケ原間にある新垂井経由の下り線に乗るためです。蒸気機関車が客車を引っ張っていた時代に、関ケ原越えの坂を迂回して勾配を緩和し、機関車の増解結の手間を無くそうと、ルートを変えられた"本線"ですが、現在では電車の性能が良いため、迂回する必要がなくなりました。しかし、垂井駅を経由する"支線"の垂井線は線路の性能が悪く、速度が出せないため、貨物列車や特急列車など垂井駅を通過する列車はこちらを通ります。詳しくはWikipediaを見てください。
ここまで3つの特急を乗り継ぎましたが、特急料金の合計は4,200円でした。新幹線の東京・名古屋間の自由席と同じくらいの値段です。時間に余裕があればお得ですね。
米原からは新快速で一気に大阪へ!と予定していましたが、人身事故で新快速が運休に。結局京都までは普通列車に乗り、京都からは運転再開していた新快速に乗りましたが、新大阪を出てから大阪になかなか入線できず、結局予定から40分近く遅れて到着という形になりました。その後の用事には間に合いましたが、自由時間が削られてしまいました。多治見で知ってればしらさぎが半額になる乗継割引で新大阪へ向かったのですが、仕方ないですね。
復路は未乗区間を乗りつぶすため、おおさか東線で久宝寺から放出、片町線で放出から木津まで乗り、あとは関西本線で名古屋へ向かいました。名古屋ではリニア・鉄道館にも行けました。休館になる前で本当に良かったです。
300X。図鑑やビデオの中の存在でした。米原ではもう片方の顔を見れます。
700系。さよなら運転の中止は残念です。
AMBITIOUS JAPAN!の復刻が見たくて行きました。アイコンにも設定しました。
帰りは新幹線でした。700系は時間が合わずに断念。ちなみに今回発券したきっぷは自動改札を通らないものでしたので、一筆書ききっぷを作ろうと思っている方は気を付けてくださいね。
I see...
乃木坂46の4期生(2018年お披露目の新人)が歌う新曲「I see...」が一部で話題になっています。
作詞は例によって秋元康氏ですが、作曲はyouth caseさん。乃木坂46の楽曲を手掛けるのは初めてのことですが、私にはこの名前を見てピンときてしまいました。というのも、この方は嵐の楽曲を数多く手掛けられている方です。
具体的に見ていくと、
- Love so sweet【作曲】
- 涙の流れ星【作詞・作曲】
- Step and Go【作曲】
- Do my best【作詞・作曲】
- スマイル【共作詞・共作曲】
- season【作詞・作曲】
- 5×10【作曲】
- 静かな夜に【共作曲】
- Green【作曲】
- もっと、いまより【作詞・作曲】
- 何度だって【作詞・作曲・編曲】
- ふるさと【作曲】
- supersonic【共作曲】
- 5×20【作曲】
といった楽曲を手掛けています。特に「Green」「5×10」「5×20」は"作詞:嵐"という楽曲たちです。「Love so sweet」「Step and Go」「ふるさと」という泣く子も黙る楽曲たちに加えて「Do my best」「スマイル」「season」「何度だって」という、個人的に大好きな楽曲も手掛けられています。さらに、作詞のみではありますが、
- Kissからはじめよう【作詞】
- ROCK YOU【作詞】
- One Love【作詞】
- Magical Song【作詞】
- Disco Star【作詞】
- 三日月【作詞】
- Mr. Funk【作詞】
といった楽曲も含まれています。まさに、嵐(と相葉くんソロ)に欠かせない方です。
ちなみに編曲は佐々木博史さんとの情報がありますが、この方も嵐の楽曲で多数編曲を手掛けられており、
- 忘れられない
- 曇りのち、快晴【共編曲】
- 明日の記憶
- Monster
- マダ上ヲ
- Don't stop
- Magical Song
- over
- あの日のメリークリスマス
- Lotus【共編曲】
- morning light
- 遠くまで
- together, forever
- ひとりじゃないさ
- voice
- Cosmos
- Breathless
- モノクロ【共編曲】
- 愛を歌おう
- 誰も知らない
- キミの夢を見ていた
- One Step
- Sakura
- 愛を叫べ
- Make a wish
- 日本よいとこ摩訶不思議 covered by 嵐
- affection
- Daylight
- 花
- Don't You Get It【共編曲】
- Baby blue
- つなぐ【共編曲】
- 「未完」
- UB
- 君のうた
と、列挙するだけでスクロールが大変です。しかし、意外にもこのお二方で作曲・編曲を手掛けられるのは初めてのことです(相葉くんソロ「Magical Song」では作詞と編曲)。とはいえ、クレジットだけを見たら嵐の曲と勘違いしそうなくらいの豪華コンビと言えるでしょう。
ところで、冒頭で「一部で話題になっている」と述べましたが、Twitter上ではこのキャッチーな曲調もあってか「嵐っぽい」「ジャニーズっぽい」、さらには「SMAP感ある」とまで言われています。正直SMAPに関して私は全くピンときてません。具体的に言ってもらわないとわからないですし、それがアルバムやカップリングだとしたら共感はできませんよね。また、嵐の曲を手掛けられている方が作ったとはいえ、嵐っぽいとも思いません。一部ではやはり「Step and Go」と言われているようですね。
個人的な体験でいうと、例えば、「走れ!Bicycle」の作曲はShusui・伊藤涼・木村篤史・ヒロイズム、「無口なライオン」の作曲・編曲はShusui・ヒロイズムとなっています。ピンとくる方もいらっしゃるかと思いますが、この方々はNEWSの楽曲でおなじみです。私がこれらの楽曲を聴いて覚えた耳馴染みの良さは作家陣の関係もあるのかと妙に納得をしましたが、だからといってNEWSっぽい曲だとは思いませんでした。しかし、このような関係性で未知の分野の曲に興味を持つというのは良い傾向なのかもしれません。
「I see...」はBlu-ray付きType-Dに収録されるようですが、期別曲はアルバムにも収録されることが多いので、今後発売されるであろう5thアルバムにも入るかもしれません。シングルの発売は来週25日です。
嵐オリジナルアルバム紹介⑯:「untitled」
今回は2017年10月18日にリリースされた16th Album【「untitled」】です。
デビュー18年、トップアイドルの座をものにしてから10年という月日が経ちましたが、それでも「未完成」と言い張る嵐。その現在をすべて詰め込んだ一枚です。
それでは参ります。
01. Green Light
作詞:AKIRA/JUNE、作曲:Christofer Erixon/Josef Melin、編曲:石塚知生
誰もが認めるトップアイドルであってもとても謙虚な彼らが「Catch me if you can」「このてっぺん まだまだI'm the owner」なんて強気に歌っちゃうもんですから大好きなんですよ。
02. つなぐ
作詞:paddy、作曲:Peter Nord/Kevin Borg、編曲:Peter Nord/佐々木博史
52枚目シングル。映画館のスクリーンからこの曲のイントロが聴こえてきたときの高揚感はたまりませんでした。
03. 「未完」
作詞:JUNE、Rap詞:櫻井翔、作曲:Josef Melin、編曲:佐々木博史
櫻井くんのRapが心を打ちます。「いま、夢の先の未来」「目の前は誰もいない」それなのに未完なんです。
04. Sugar
作詞:HIKARI、作曲:iiiSAK/HIKARI、編曲:iiiSAK
すごい人気の高い曲ですよね。コンサートのカメラも何が起こっているのかわかりません。
05. Power of the Paradise
作詞:paddy、作曲:nobby、編曲:ha-j
記念すべき50枚目のシングル。しかし特別な売り方などはせず、むしろ物足りないくらいに感じるのが嵐らしくていいです。
06. ありのままで
作詞:Atsushi Shimada/MiNE、作曲:Christofer Erixon/Joakim Bjornberg/Atsushi Shimada、編曲:Atsushi Shimada
歌詞にもありますが、ありのままでってLet it beなんですよね。goじゃありません。
07. 風雲
作詞:IROCO-STAR、作曲:Erik Lidbom/Simon Janlöv、編曲:metropolitan digital clique
久々にロックな曲。強気に攻めます。
08. I'll be there
作詞:Goro.T、作曲:Fredrik"Figge"Bostrom/佐原康太、編曲:佐原康太/metropolitan digital clique
51枚目シングル。MUSIC STATIONでのJr.を従えての鏡のパフォーマンスが印象的です。
09. 抱擁
作詞:ORI、Rap詞:櫻井翔、作曲:Victor Sagfors/Peter Boyes/Caroline Gustavsson、編曲:吉岡たく
ラジオ番組でも紹介された、大人でムーディーな一曲です。
10. Pray
作詞:IROCO-STAR/村松裕子、作曲:Erik Lidbom/wonder note、編曲:Erik Lidbom
失恋を歌った曲も年を経るにつれて雰囲気が変わっていくんだなと、ここ数日で一気に聴いていて感じます。
11. 光
作詞:Komei Kobayashi、Rap詞:櫻井翔、作曲:久保田真悟/KOUDAI IWATSUBO/佐々木久美、編曲:久保田真悟
発売直前の二宮くんのラジオでJ Stormの人に「未完」じゃない曲を流したいと直談判した結果少し早めに聴くことができた曲。櫻井くんもRapのレコーディング風景をテレビで紹介していました。嵐らしい応援歌です。
12. 彼方へ
作詞:RUCCA、作曲:TAKAROT/iiiSAK、編曲:TAKAROT/河合英嗣
デジタル解禁を知らせるTwitterでBGMに使われていた曲です。アウトロの一人ずつフェイクしていくところでの他のメンバーが指さしていく光景がとても尊いです。
13. Song for you
作詞:市川喜康、作曲:Simon Janlöv/wonder note/Kevin Charge/Erik Lidbom/SHIROSE/山下康介、編曲:山下康介
10分以上にわたる組曲。結成からの道のりを言い表した歌詞が壮大な音楽に乗せて届けられ、涙を誘います。
さて、ここからは通常盤にのみ収録の楽曲です。CDとしては初めて収録されたユニット曲にも注目です。
14. バズりNIGHT
作詞:多田慎也、作曲:A.K.Janeway/多田慎也、編曲:A.K.Janeway
大野くん・櫻井くん・相葉くんのユニット曲。コンサートの演出は相葉くんプレゼンツです。最高に楽しい曲です。
15. 夜の影
作詞:Funk Uchino、作曲:MLC/Soma Genda、編曲:Soma Genda/Captain B
大野くん・二宮くん・松本くんのユニット曲。クラブをイメージした演出にぴったりのダンス曲です。
16. UB
作詞:ASIL、作曲:Samuel Waermo/Stefan Ekstedt/Didrik Thott、編曲:佐々木博史
相葉くんと二宮くんのユニット曲。本人たちはウケると思って取り入れたシンクロダンスはなぜかファンもメンバーも泣けてきます。
17. Come Back
作詞・作曲・編曲:田中直、Rap詞:櫻井翔
櫻井くんと松本くんのユニット曲。イケイケな曲調に2人のRapとハモリが最高です。
18. カンパイ・ソング
作詞:halmelnuts、作曲:Kehn mind、編曲:河合英嗣
タイトル通りのパーティーソング。コンサートで一緒にペンライトでカンパイしたいです。くれぐれも飲みすぎにはご注意を。
、というわけで駆け足でしたが全256曲を紹介し終わりました。言葉足らずで申し訳ありませんが、文字で説明するよりも実際に聴いていただいた方が魅力が伝わるはずですので、是非聴いてみてください。
嵐オリジナルアルバム紹介⑮:Are You Happy?
今回は2016年10月26日に発売された15th Album【Are You Happy?】です。
これまで4作はとてもコンセプチュアルな作品が続いていましたが、今回は久々にいろんなジャンルの楽曲が詰まっています。メンバーのプロデュース曲も注目です。
それでは参ります。
01. DRIVE
作詞:Makoto56、作曲・編曲:Jeremy Hammond
松本くんプロデュース曲。コンサートでは車の形のトロッコに乗って登場したのですが、フリフラで浮かび上がった街の夜景が流れていく演出がとても素敵でした。
02. I seek
49枚目シングル。Music Videoにはグラスや水などの音も収録されています。
03. Ups and Downs
作詞:市川喜康、作曲:Joe Lawrence/Trevor Ingram、編曲:pieni tonttu
「人生はまるでカーニバル」「酸いも甘いもYour Life」という歌詞がまさにUps and Downsということですね。
04. 青春ブギ
作詞:paddy、作曲:Soul-273、編曲:ha-j
相葉くんプロデュース曲。全編に渡って全員ユニゾンです。
05. Sunshine
作詞:kosuke/AKIRA、Rap詞:櫻井翔、作曲:Tommy Clint、編曲:石塚知生
櫻井くんのソロ曲。コンサートでスクリーンに映し出される家のイラストが印象的です。ささやかな日々を楽しく歌った曲です。
06. 復活LOVE
48枚目シングル。LOVEのコンサートを見た達郎さんが浮かんだイメージから作られた曲です。まだリリースされていないと思いますが、達郎さんのセルフカバーバージョンが頭に浮かびます。
07. Amore
作詞・作曲・編曲:eltvo
相葉くんのソロ曲。コンサートのJr.がすごい!
08. Bad boy
作詞・作曲・編曲:HARAJUKU KIDZ
大野くんのソロ曲。先ほどの二宮くんのラジオでも流れました。コンサートの無限増殖や顔芸と引き換えにダンスはキレキレなのがもうずるい。
09. WONDER-LOVE
作詞:KOU&、作曲・編曲:Erik Lidbom/Jon Hällgren
二宮くんプロデュース曲。電子音が響く世界で変わらぬ愛を伝える曲です。
10. また今日と同じ明日が来る
作詞:二宮和也/Fox.i.e、作曲:Fox.i.e、編曲:Fox.i.e/A-bee
二宮くんのソロ曲。ハッピーとは真逆な曲ですが、天邪鬼なところも二宮くんらしいです。
11. Daylight
作詞:stereograph、Rap詞:櫻井翔、作曲:Simon Janlov/wonder note、編曲:佐々木博史
49枚目シングル。Face Down以来4年ぶりに表題曲にRapが付きました。
12. 愛を叫べ
作詞・作曲:100+、編曲:100+/佐々木博史
47枚目シングル。CMソングは人の耳に触れる機会が多いのでヒットしやすいですよね。
13. Baby blue
作詞・作曲:100+、編曲:佐々木博史
松本くんのソロ曲。これまでのソロ曲とは打って変わって、とても優しい一曲になっています。
14. Miles away
作詞:100+、作曲:R.P.P.、編曲:metropolitan digital clique
大野くんプロデュース曲。5人が奏でるハーモニーが美しすぎます。
15. To my homies
櫻井くんプロデュース曲。5人Rap曲はこれまでハイテンポで疾走感あふれる曲が多かったですが、ゆったりとした曲調で一人一人の尺も長く、まさに"聴かせるRap"になっています。
16. Don't You Get It
作詞:KOU&、作曲:Didrik Thott/Christian Fast/Henrik Nordenback、編曲:吉岡たく/佐々木博史
アルバムタイトルを地で行くような、なんとも楽しそうな一曲。テレビでのサングラスをかけた披露も印象的です。
17. TWO TO TANGO
作詞:HARAJUKU KIDZ、Rap詞:櫻井翔、作曲:Kevin Charge/AndreasÖberg/HARAJUKU KIDZ、編曲:metropolitan digital clique
通常盤のみ収録のボーナストラック。How's it going?を彷彿とさせるようなダークな一曲です。
メンバープロデュース曲という新しい試みがありましたが、とても個性的に仕上がっています。コンセプトアルバムを4作挟み、全員が30代を迎えたこともあって、昔とは違う厚みを感じる一枚だと思います。是非聴いてみてください。
嵐オリジナルアルバム紹介⑭:Japonism
今回は2015年10月21日に発売された14th Album【Japonism】です。
今作は嵐のアルバムで初めて初回限定盤・通常盤に加えてよいとこ盤の3形態で発売されました。テーマは日本、そしてジャニーズ。それを今の嵐がどう表現し、どう継承していくかがコンサートのモチーフとなりました。
それでは参ります。
01. Sakura
作詞・作曲:eltvo、編曲:佐々木博史
45枚目シングル。ARASHIC以来9年ぶりにシングル表題曲が1曲目になりました。
02. 心の空
"外から見た日本"をテーマに布袋寅泰さんが書き下ろした一曲です。Music Videoにも布袋のターンがあります。
03. 君への想い
作詞:wonder note/Macoto56、Rap詞:櫻井翔、作曲:wonder note、編曲:石塚知生
和楽器の篳篥(ひちりき)と笙(しょう)は雅楽家の東儀秀樹さんが演奏しています。
04. Don't you love me?
作詞:wonder note/paddy、作曲:takarot/wonder note、編曲:石塚知生
松本くんのソロ曲。2作ぶりにセクシー路線復帰です。
05. miyabi-night
作詞:Makoto56/AKJ & ASIL、作曲:AKJ & ASIL、編曲:A.K.Janeway
"雅"というタイトル通り、日本の風景を日本の言葉で表した歌詞が特徴的です。「Ah Ta-Li-La-Li-La...」の部分もどことなく和の感じがします。
06. 三日月
作詞:youth case、作曲・編曲:A-bee
幻想的な光景が浮かぶバラード曲です。アルバムの世界観通り、文学的な歌詞の曲が多いですね。
07. Bolero!
作詞・作曲:SAKRA、編曲:Slice of Life
打って変わってとてもポップな楽曲です。JaponismなのにLatinって言っちゃってるんですよね。コンサートで強調されるサビの二宮くんの上ハモも最高です。
08. Mr. FUNK
作詞:youth case、Rap詞:Shigeo、作曲:Ricky Hanley/Daniel Sherman、編曲:metropolitan digital clique
相葉くんのソロ曲。一年前巷を騒がせたディスコスター様のお友達です。
09. 暁
作詞:s-Tnk、作曲・編曲:三留一純
大野くんのソロ曲。百人一首にも載っている後拾遺集の和歌が引用されています。
10. 青空の下、キミのとなり
作詞:wonder note/s-Tnk、作曲:Gigi/wonder note、編曲:metropolitan digital clique
46枚目シングル。いわゆる二重否定を繰り返し前向きな言葉が並んでいるように思えますが、「消えない虹はない」がその中に混じっているのが奥深いです。
11. Rolling days
作詞・作曲:Octobar、Rap詞:櫻井翔、編曲:pieni tonttu
櫻井くんのソロ曲。LOVEの時はコンセプトに合わせてソロ曲も選ばれていましたが、今作はそういうことではないのでしょうか。
12. イン・ザ・ルーム
作詞:小川貴史、Rap詞:櫻井翔、作曲・編曲:Jeremy Hammond
嵐史上相当上位にくるほどのセクシーな曲です。ライブの椅子(ソファー)を使った演出も印象的です。
13. マスカレード
タイトル通りまさに仮面舞踏会。アレンジャーが同じということもあって少年隊味がすごいです。大野くん演出の最後の水を吹くシルエットも印象的です。
14. MUSIC
二宮くんのソロ曲。久々に本人が制作に関与しませんでした。二宮くん曰く「お酒が美味かった」。
15. 伝えたいこと
作詞:ASIL/s-Tnk、作曲:Fredrik "Figge" Boström/Susumu Kawaguchi、編曲:pieni tonttu
泣かせにきてる曲。「来年も 共に歩いて行こう」って今年も言ってくれますかね……
16. Japonesque
作詞:MiNE/R.P.P.、作曲:sk-etch/MiNE、編曲:ha-j/sk-etch
アルバムを締めくくるにふさわしい一曲。ある日とても朝早くから出かけなければならなかったとき、上りたての朝日に向かって東へ歩いていた時にこの曲が音楽プレイヤーから流れてきたときに感動を覚えたという個人的なエピソードがあります。
、とここまでが3形態共通の収録曲です。ここからは配信もされている通常盤収録のボーナストラックの楽曲を見ていきます。
17. 僕らがつないでいく
作詞:SQUAREF/John World、作曲:Pippi Svensson/Josef Melin、編曲:BJ Khan
テーマの一つでもある"伝承"を歌った曲。優しい歌声のハーモニーが涙を誘います。
18. the Deep End
作詞:100+、作曲:STEVEN LEE/Drew Ryan Scott/Andreas Öberg、編曲:A.K.Janeway
"蒼"がテーマの一曲。コンサートではセットリスト落ちしてしまったのが残念です。
19. Make a wish
作詞:いなむらさちこ、作曲:sk-etch/Shu Kanematsu/BERT/ROLF、編曲:佐々木博史
嵐の醍醐味ともいえる、そっと背中を押してくれる応援歌です。コンサートでフルで披露してくれたのがとても嬉しかったです(現場には入っていませんが)。
20. ふるさと
作詞:小山薫堂、作曲:youth case、編曲:宮野幸子
2010年の紅白歌合戦から歌われていた曲がついにCD化されました。歌詞には何パターンかありますが、合唱コンクール版のものが使われています。
そしてもう一曲、よいとこ盤に収録されている楽曲を、配信はされていませんが紹介いたします。
おまけ:日本よいとこ摩訶不思議 covered by 嵐
作詞・作曲:野村義男、編曲:佐々木博史
少年隊の仮面舞踏会のカップリング曲のカバー。MUSIC STATIONで披露した際は大野くん・相葉くん・二宮くんのバック転も注目されました。このトラックのあとに収録されているアラジャポ・トークにはメンバー全員分のラップ部分のソロ音源が流れています。
ファンの間でも人気の高い作品で、完成ともとても高いと感じています。コンサートを見たジャニーさんに松本くんが感謝されたとのエピソードもあるため、楽曲だけでなく映像も是非見ていただきたいです。
嵐オリジナルアルバム紹介⑬:THE DIGITALIAN
今回は2014年10月22日に発売された13th Album【THE DIGITALIAN】です。
15周年のアニバーサリーイヤーでしたが、ハワイ公演をした以外は例年の嵐というコンセプトで例年通りオリジナルアルバムをリリースしドームツアーをしました。
それでは参ります。
01. Zero-G
作詞:梶ケ谷翔太/eltvo、作曲:Takuya Harada、編曲:石塚知生
大野くんが振り付けたリード曲。初回限定盤のDVDには楽しそうに踊るダンスビデオも付いています。
02. Wonderful
作詞:ASIL/Masa Fujise/John World/SQUAREF、作曲:James Winchester/Peter Boyes/Christopher Wortley、編曲:Slice of Life
相葉マナブで相葉くんがお寿司を握った時に久兵衛の大将に合格点をもらったら流れる曲。不合格の時はEverybody前進「前進あるのみ」。
03. Tell me why
作詞:SQUAREF/mfmsiQ/John World、Rap詞:櫻井翔、作曲:Andreas Johansson/STEVEN LEE、編曲:A.K.Janeway
前作の名残か、失恋を引きずっている曲です。
04. Asterisk
作詞・作曲・編曲:100+、Rap詞:櫻井翔
コンサートでは一曲目に披露された曲。Rapがとてもかっこいいです。
05. Imaging Crazy
作詞:curly/furaha、作曲:Dyce Taylor/Jin Choi、編曲:Jin Choi
大野くんのソロ曲。サビは低音から一気に高音へと切り替わり、まさに一曲で二度美味しいです。
06. GUTS!
作詞:eltvo/s-Tnk、作曲:SAKRA、編曲:石塚知生
43枚目シングル。嵐のパブリックイメージにぴったりの楽曲で人気も高いです。
07. Disco Star
作詞:youth case、作曲:YASUSHI WATANABE、編曲:A.K.Janeway
皆さん、これが伝説のディスコスター様です!とにかく見て!
08. 誰も知らない
作詞:mfmsiQ/SQUAREF/John World/作田雅弥、作曲:Takuya Harada/Joakim Björnberg/Christofer Erixon/BJ Khan、編曲:佐々木博史/BJ Khan
44枚目シングル。サビの一列に並んでからの時差ダンスがとてもかっこいいです。
09. TRAP
手の中で転がしてると言わんばかりの強気な歌詞が特徴です。
10. STAY GOLD
作詞:Macoto56/松本潤、作曲:Shinnosuke、編曲:Shinnosuke/Pieni tonttu/Captain B
松本くんのソロ曲。自ら作詞に参加したこともあり、「SHOW MUST GO ON」などステージに賭ける想いが伝わってきます。
11. Bittersweet
作詞・作曲:100+、編曲:石塚知生
42枚目シングル。大野くんが振り付けました。MUSIC STATIONでのパフォーマンスが大好きです。この曲も"イントロで恋がはじまる曲"だと思っています。
12. メリークリスマス
作詞:二宮和也/小川貴史、作曲:二宮和也、編曲:ha-j/二宮和也
二宮くんのソロ曲。タイトル通りの甘いクリスマスソングです。二宮くんの書く歌詞はサビであっても同じ詞の繰り返しにならないためストーリーが明確にわかるのですが、この曲は特に好きです。
13. キミの夢を見ていた
作詞・作曲:HYDRANT、編曲:佐々木博史
デジタルをテーマにしたアルバムにも人間味のある曲を入れた方がいいのではないかとのことで入った曲です。15周年のアニバーサリーソングとも言えるこの曲を今聴くと泣いてしまいそうです。
14. One Step
作詞:s-Tnk、作曲:Mats Tarnfors、編曲:佐々木博史
一歩ずつ踏みしめてきたこの道を振り返るような歌詞ですが、がむしゃらだった時期から5年以上経ったんだなあと改めて感じます。
15. Hey Yeah!
作詞:AKIRA、Rap詞:櫻井翔、作曲:田中直、編曲:Hisashi Nawata
櫻井くんのソロ曲。「幸せって何なの?」「それじゃ夢って何なの?」という歌詞にちなみ、コンサートでは英語のスピーチをテーマに披露しました。
16. Hope in the darkness
作詞:小川貴史/HYDRANT、作曲:David Keiffer Johnston/Wesley Steed/Sigurdur Kristinn Sigtryggsson pka Siggi、編曲:metropolitan digital clique/A-bee
コンサートでの筋肉からの電気信号を音にした演出がとてもすごかったです。初回限定盤のラストを飾る一曲なのですが、この曲でしっとり終わるのも良いです。
17. Take Off!!!!!
作詞:櫻井翔、作曲・編曲:Stephan Elfgren
通常盤のみに収録のボーナストラックです。櫻井くんが作詞を手掛け、前作では一度消滅した全員Rap曲が復活しました。とても楽しい一曲です。
久しぶりに初回限定盤と通常盤で収録内容が異なるアルバムとなりました。初回限定盤のDVDにはMVとメイキング、ダンスビデオが収録されているので、そちらも是非見ていただきたいです。